====== Zopeインストール手順 ======
==== 前提条件 ====
* 以下の手順はZoneExpressにZopeをインストールする場合の手順となります。他のサーバにインストールする場合は設定が異なる場合があります。
* 以下の手順は Zope 2.10.5を用いて説明しています。バージョンにより内容が異なる場合がありますがご了承ください。
* 以下の説明はFirefoxを用いて説明しています。
* インストールにはターミナルエミュレータを利用しています。ターミナルエミュレータについてはご自身でご用意ください。
* 弊社ではZopeに関するサポートは行っておりません。Zopeに関するご質問にはお答えできません
==== Zope必要システム ====
* Python-2.4.2以降 Python-2.5系列では動作しません
ZoneExpressはPython2.4.4が導入済みです。
Python、Zope、Ploneはそれぞれのバージョンの組み合わせを考慮する必要があります。\\
JZUG(JapanZopeUserGroup)のWebサイトからバージョン対応表を確認してインストールを行ってください。
* 参考[[http://zope.jp/documents/faq/python-zope-plone-versions|Python/Zope/Ploneのバージョン対応一覧]]
本説明では下記構成でのインストールとなります。
* Zope 2.10.5
* Python 2.4.4
* Plone 3.0x
===== ■インストールディレクトリの決定 =====
インストールを行う為にディレクトリを決めてください。\\
ここでは以下のディレクトリにインストールするものとします。\\
* 作業用ディレクトリ
/home/admin/zopework
* インストールディレクトリ
/opt/local/zope
* インスタンスディレクトリ
/opt/local/zopeinstance
===== ■ファイルの用意 =====
[[http://zope.jp/|JZUG(Japan Zope User Group)]]よりZopeをダウンロードします。\\
ここではZope 2.10.5 for all platformsを利用します。\\
=== ファイルのダウンロード ===
$ mkdir /home/admin/zopework
$ cd /home/admin/zopework
$ wget <ファイルURL>
=== ファイルの解凍 ===
$ tar xvfz Zope-2.10.5-final.tgz
Zope-2.10.5-finalというディレクトリができる\\
===== ■Zopeインストール =====
==== configureの実行 ====
インストール先ディレクトリを指定してconfigureを実行してください。
$ cd Zope-2.10.5-final/
$ ./configure --prefix=/opt/local/zope
以下のように表示されます。
Configuring Zope installation
Testing for an acceptable Python interpreter...
Python version 2.4.4 found at /usr/bin/python
The optimum Python version (2.4.4) was found at /usr/bin/python.
- Zope top-level binary directory will be /opt/local/zope.
- Makefile written.
Next, run make.
==== Zopeのビルド ====
次にMakeコマンドを実行してZopeをビルドします。
$ make
ビルドログが表示され、最後に以下のログが表示されます。
Zope built. Next, do 'make install' (or 'make inplace',
followed by 'make instance' to run a Zope instance directly
from the build directory).
==== Zopeのインストール ====
ルートユーザに切り替えてmakeコマンドを実行してください。
$ su
パスワード <ルートパスワードを入力>
# bash
# make install
インストールログが流れ、最後に以下のログが表示されます。
Zope binaries installed successfully.
Now run '/opt/local/zope/bin/mkzopeinstance.py'
===== ■作業ディレクトリの削除 =====
作業ディレクトリは今後使いませんので削除してください。
# cd /home/admin
# rm -r zopework
===== ■Zopeインスタンスの作成 =====
mkzopeinstance.pyコマンドを実行し、インスタンスを作成します。\\
必要な情報を入力してください。
# /opt/local/zope/bin/mkzopeinstance.py
|Directory |/opt/local/zopeinstance (インスタンスを作成するディレクトリ)|
|Username |(ユーザ名 Zope用アカウントの作成を推奨します)|
|Password |(パスワード)|
|Verify password|(パスワード再入力)|
==== ユーザ作成 ====
インスタンス作成時に新しいユーザを入力した場合は、ユーザの作成を行います。
# useradd -s /bin/false <ユーザ名>
===== ■Zopeサーバ設定 =====
zope.confを編集します。
# cd /opt/local/
# chown -R zope zopeinstance/
# cd zopeinstance/etc/
# vi zope.conf
149行目\\
修正前
# effective-user chrism
修正後
effective-user zope
969行目\\
修正前
address 8080
修正後
address xxx.xxx.xxx.xxx:8080
xxx.xxx.xxx.xxxにはサーバのIPアドレスを入力してください。
Zopeにて通常のHTTPポート:80を使用する場合には、Apache等は停止させてください。
===== ■Zopeインスタンスの起動 =====
Zope起動コマンド
# cd /opt/local/zopeinstance/bin
# ./zopectl start
起動が実行されると以下のようなログが表示されます。
. daemon process started, pid=9593
エラーログの確認
INFOレベル以外のエラーログが出ていない事を確認してください。
$ tail -200 /opt/local/zopeinstance/log/event.log
停止コマンドは以下のようになります。(ここでは実行する必要はありません)
# cd /opt/local/zopeinstance/bin
# ./zopectl stop
===== ■ブラウザからのアクセス =====
サーバ設定でポートを8080で設定した場合は以下のようなアドレスでアクセスしてください。
http://△△△.jp:8080/
ポートを80にして設定した場合は
http://△△△.jpでアクセスできます。
ZoneQuick Startというページが表示されればインストールは成功です。
^{{zope01.gif?direct|}}^
===== ■管理画面へのアクセス =====
以下のアドレスにアクセスすると管理画面に移動できます。
http://△△△.jp:8080/manage
インストール時に作成した、ユーザとパスワードを入力してください。\\
以下の管理画面が表示されます。
^{{zope02.gif?direct|}}^
Zopeは管理画面の操作でCookieを利用します。Cookieを切っている場合はOnにしてください。
===== ■管理画面の文字コード設定 =====
管理画面の文字コード設定を行います。
中央フレーム「Properties」をクリックし、以下の内容を入力します。
|Name |management_page_charset|
|Value|UTF-8 |
「Add」ボタンをクリックします。
^{{zope03.gif?direct|}}^
以上でインストールは完了です。
===== 関連リンク =====
* [[http://zope.jp/|JZUG(日本Zopeユーザー会)]]