====== PostFixのメール転送設定 ====== ===== メール転送設定概要 ===== メール転送設定とは 1つのメールアドレスに対して送られたメールを他のメールアドレスに自動転送する設定のことです。 例えば**support@example.jp**宛に送ったメールは **user1@example.jp** 宛と**user2@example.jp** 宛に届くといった設定が出来ます。 以下ではZoneExpress環境で使用しているメールサーバ、Postfixでの設定方法を記述していきます。 メールサーバのバージョンはお引渡しのサーバー環境により異なります。 以下の手順は初期インストールのcswパッケージを前提に記述しています。 ===== ■メールサーバ(Postfix)のバージョン確認 ===== * 作業するディレクトリへ移動する  事前にメールサーバのバージョン確認を行います。 $ postconf | grep mail_version 下記出力のmail_versionがお使いのメールサーバのバージョンとなります。 mail_version = 2.4.6 milter_macro_v = $mail_name $mail_version バージョンによって作業ディレクトリが異なります。 mail_version = 2.4.6だった場合 $ cd /etc/opt/csw/postfix mail_version = 2.2.8だった場合 $ cd /opt/csw/etc/postfix 自環境に適したディレクトリへ移動できた事を確認し次へ ===== ■aliasesファイルを編集 ===== 設定ファイルを編集するため、管理者権限に変更する必要があります。 $ su - エイリアスファイルの編集を行います。 下記は一例となります。 |元となるアドレス|support@netcube.ne.jp| |転送先となるアドレス|hogehoge@netcube.ne.jp| |転送先となるアドレス|hogehoge2@netcube.ne.jp| ※元となるアドレス、転送先アドレスのユーザが存在しない場合は  [[メールアドレス追加方法]]にしたがって作成しておく必要があります。 # vi aliases ----------------------------------------- bin: root daemon: root named: root nobody: root uucp: root www: root ftp-bugs: root postfix: root support: hogehoge@netcube.ne.jp, hogehoge2@netcube.ne.jp # Put your local aliases here. # Well-known aliases manager: root dumper: root operator: root ------------------------------------------ 上記の support の行に、追加するメールアドレスを追加。 (,)で繋げれば転送先を増やすことは可能です。 保存したら次へ。 * 上記のエイリアスファイルの情報を反映 # newaliases 上記のコマンドを打てば手順は完了です。 実際にメールを送信して確認を行ってください。 メールの送受信の際に/var/log/syslogにErrorの出力がないことを確認してください。