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cms:zope [2008/04/21 15:39] (現在)
ライン 1: ライン 1:
 +====== Zopeインストール手順 ======
  
 +==== 前提条件 ====
 +
 +  * 以下の手順はZoneExpressにZopeをインストールする場合の手順となります。他のサーバにインストールする場合は設定が異なる場合があります。
 +  * 以下の手順は Zope 2.10.5を用いて説明しています。バージョンにより内容が異なる場合がありますがご了承ください。
 +  * 以下の説明はFirefoxを用いて説明しています。
 +  * インストールにはターミナルエミュレータを利用しています。ターミナルエミュレータについてはご自身でご用意ください。
 +  * 弊社ではZopeに関するサポートは行っておりません。Zopeに関するご質問にはお答えできません
 +
 +
 +
 +
 +==== Zope必要システム ====
 +  * Python-2.4.2以降 Python-2.5系列では動作しません
 +
 +ZoneExpressはPython2.4.4が導入済みです。
 +
 +<note important>
 +Python、Zope、Ploneはそれぞれのバージョンの組み合わせを考慮する必要があります。\\
 +JZUG(JapanZopeUserGroup)のWebサイトからバージョン対応表を確認してインストールを行ってください。
 +  * 参考[[http://zope.jp/documents/faq/python-zope-plone-versions|Python/Zope/Ploneのバージョン対応一覧]]
 +</note>
 +
 +本説明では下記構成でのインストールとなります。
 +  * Zope 2.10.5
 +  * Python 2.4.4
 +  * Plone 3.0x
 +
 +===== ■インストールディレクトリの決定 =====
 +
 +インストールを行う為にディレクトリを決めてください。\\
 +ここでは以下のディレクトリにインストールするものとします。\\
 +
 +  * 作業用ディレクトリ
 +<code>
 +/home/admin/zopework
 +</code>
 +
 +  * インストールディレクトリ
 +<code>
 +/opt/local/zope
 +</code>
 +
 +  * インスタンスディレクトリ
 +<code>
 +/opt/local/zopeinstance
 +</code>
 +
 +
 +===== ■ファイルの用意 =====
 +
 +[[http://zope.jp/|JZUG(Japan Zope User Group)]]よりZopeをダウンロードします。\\
 +
 +ここではZope 2.10.5 for all platformsを利用します。\\
 +
 +=== ファイルのダウンロード ===
 +
 +<code>
 +$ mkdir /home/admin/zopework
 +$ cd /home/admin/zopework
 +$ wget <ファイルURL>
 +</code>
 +
 +=== ファイルの解凍 ===
 +
 +<code>
 +$ tar xvfz Zope-2.10.5-final.tgz
 +</code>
 +
 +Zope-2.10.5-finalというディレクトリができる\\
 +
 +
 +===== ■Zopeインストール =====
 +
 +==== configureの実行 ====
 +
 +
 +インストール先ディレクトリを指定してconfigureを実行してください。
 +
 +<code>
 +$ cd Zope-2.10.5-final/
 +$ ./configure --prefix=/opt/local/zope
 +</code>
 +
 +以下のように表示されます。
 +
 +<code>
 +Configuring Zope installation
 +
 +Testing for an acceptable Python interpreter...
 +
 +Python version 2.4.4 found at /usr/bin/python
 +
 +The optimum Python version (2.4.4) was found at /usr/bin/python.
 +
 +  - Zope top-level binary directory will be /opt/local/zope.
 +  - Makefile written.
 +
 +  Next, run make.
 +</code>
 +
 +
 +==== Zopeのビルド ====
 +
 +
 +次にMakeコマンドを実行してZopeをビルドします。
 +
 +<code>
 +$ make
 +</code>
 +
 +ビルドログが表示され、最後に以下のログが表示されます。
 +
 +<code>
 +Zope built. Next, do 'make install' (or 'make inplace',
 +followed by 'make instance' to run a Zope instance directly
 +from the build directory).
 +</code>
 +
 +
 +
 +==== Zopeのインストール ====
 +
 +
 +ルートユーザに切り替えてmakeコマンドを実行してください。
 +
 +<code>
 +$ su
 +パスワード <ルートパスワードを入力>
 +# bash
 +# make install
 +</code>
 +
 +インストールログが流れ、最後に以下のログが表示されます。
 +
 +<code>
 +Zope binaries installed successfully.
 +Now run '/opt/local/zope/bin/mkzopeinstance.py'
 +</code>
 +
 +===== ■作業ディレクトリの削除 =====
 +
 +
 +作業ディレクトリは今後使いませんので削除してください。
 +<code>
 +# cd /home/admin
 +# rm -r zopework
 +</code>
 +
 +
 +
 +
 +===== ■Zopeインスタンスの作成 =====
 +
 +mkzopeinstance.pyコマンドを実行し、インスタンスを作成します。\\
 +必要な情報を入力してください。
 +
 +<code>
 +# /opt/local/zope/bin/mkzopeinstance.py
 +</code>
 +
 +|Directory      |/opt/local/zopeinstance (インスタンスを作成するディレクトリ)|
 +|Username       |(ユーザ名 Zope用アカウントの作成を推奨します)|
 +|Password       |(パスワード)|
 +|Verify password|(パスワード再入力)|
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +==== ユーザ作成 ====
 +
 +インスタンス作成時に新しいユーザを入力した場合は、ユーザの作成を行います。
 +<code>
 +# useradd -s /bin/false <ユーザ名>
 +</code>
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +===== ■Zopeサーバ設定 =====
 +
 +zope.confを編集します。
 +
 +<code>
 +# cd /opt/local/
 +# chown -R zope zopeinstance/
 +# cd zopeinstance/etc/
 +# vi zope.conf
 +</code>
 +
 +149行目\\
 +修正前
 +<code>
 +#    effective-user chrism
 +</code>
 +
 +修正後
 +<code>
 +effective-user zope
 +</code>
 +
 +
 +969行目\\
 +修正前
 +<code>
 +   address 8080
 +</code>
 +修正後
 +<code>
 +   address xxx.xxx.xxx.xxx:8080
 +</code>
 +xxx.xxx.xxx.xxxにはサーバのIPアドレスを入力してください。
 +
 +<note>
 +Zopeにて通常のHTTPポート:80を使用する場合には、Apache等は停止させてください。
 +</note>
 +
 +
 +
 +===== ■Zopeインスタンスの起動 =====
 +
 +Zope起動コマンド
 +<code>
 +# cd /opt/local/zopeinstance/bin
 +# ./zopectl start
 +</code>
 +
 +起動が実行されると以下のようなログが表示されます。
 +<code>
 +. daemon process started, pid=9593
 +</code>
 +
 +エラーログの確認
 +INFOレベル以外のエラーログが出ていない事を確認してください。
 +<code>
 +$ tail -200 /opt/local/zopeinstance/log/event.log
 +</code>
 +
 +
 +
 +停止コマンドは以下のようになります。(ここでは実行する必要はありません)
 +<code>
 +# cd /opt/local/zopeinstance/bin
 +# ./zopectl stop
 +</code>
 +
 +
 +
 +===== ■ブラウザからのアクセス =====
 +
 +
 +サーバ設定でポートを8080で設定した場合は以下のようなアドレスでアクセスしてください。
 +<code>
 +http://△△△.jp:8080/
 +</code>
 +
 +ポートを80にして設定した場合は
 +<code>
 +http://△△△.jpでアクセスできます。
 +</code>
 +
 +ZoneQuick Startというページが表示されればインストールは成功です。
 +
 +^{{zope01.gif?direct|}}^
 +
 +
 +
 +===== ■管理画面へのアクセス =====
 +
 +
 +以下のアドレスにアクセスすると管理画面に移動できます。
 +<code>
 +http://△△△.jp:8080/manage
 +</code>
 +
 +インストール時に作成した、ユーザとパスワードを入力してください。\\
 +以下の管理画面が表示されます。
 +
 +^{{zope02.gif?direct|}}^
 +
 +<note important>
 +Zopeは管理画面の操作でCookieを利用します。Cookieを切っている場合はOnにしてください。
 +</note>
 +
 +
 +
 +
 +===== ■管理画面の文字コード設定 =====
 +
 +
 +管理画面の文字コード設定を行います。
 +
 +中央フレーム「Properties」をクリックし、以下の内容を入力します。
 +
 +|Name |management_page_charset|
 +|Value|UTF-8                  |
 +
 +
 +「Add」ボタンをクリックします。
 +
 +^{{zope03.gif?direct|}}^
 +
 +以上でインストールは完了です。
 +
 +===== 関連リンク =====
 +  * [[http://zope.jp/|JZUG(日本Zopeユーザー会)]]
cms/zope.txt · 最終更新: 2008/04/21 15:39 (外部編集)
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