以前のリビジョンの文書です


Cool Stack Apache,MySQL,PHPインストール方法

概要

Cool Stack概要につきましてはCool Stackについてを参照してください。


前提条件

  • Cool Stack Runtimeがインストール済であること

Cool Stack Runtimeのインストールがお済でない方は

CoolStackとはのページ下部の「Cool Stack Runtimeのインストール」手順を参考に、

Cool Stack Runtimeをインストール後、以下の手順に進んでください。

CSKampについて CSKampパッケージは”A”pache+“M”ySQL+“P”HPの各連携設定が既に整っているパッケージです。


インストール手順

ファイルの入手

Optimized Open Source Software Stack (Cool Stack)公式サイトのページ中部のDownloadsよりダウンロードページへ行くことが出来ます。

ログイン画面にて、Cool Stack Runtimeダウンロード時に登録した会員情報を入力してください。

ログイン画面

PlatformSolaris 10 OS(x86)を選択します
I agree to the..チェック(同意)を入れます
User NameSun会員に登録時のメールアドレス
PasswordSun会員に登録時のパスワード

ダウンロード画面へ進みます。

ダウンロード画面

ここではインストール作業ディレクトリを/var/tmpとします。

ページ下部のDownload…からダウンロードし、サーバへFTPで/var/tmpへアップロードするか

各パッケージの~pkg.bz2のリンクをコピーし、サーバへ直接wgetする事も出来ます。


  • サーバへ直接wgetする場合

ダウンロードリンクURLが長い為、出来上がるファイル名が長い、若しくはダウンロードが失敗する場合があります。

その為、下記のようにwgetの-Oオプションをつけて実行ください。

$ wget -O <ファイル名指定> <ダウンロードURL>
  • コマンド例(CSKamp_1.3.1_i386.pkg.bz2をwget)
  $ cd /var/tmp
  $ wget -O CSKamp_1.3.1_i386.pkg.bz2 <ダウンロードURL>


ファイルの解凍

$ bzip2 -d CSKamp_1.3.1_i386.pkg.bz2


パッケージの変換

ZoneExpressの環境によっては、下記手順が必要ではないケースがありますが

その場合でも下記手順を実行して特に問題ありません。(本手順は環境差分を吸収するために実行する手順です)

サーバ環境によりパッケージデータが読み込めないケースがあるため

自環境に合わせたデータフォーマットの変換を行います。

$ pkgtrans CSKamp_1.3.1_i386.pkg /var/tmp

標準出力に下記、確認が出ますので<Enter>を入力してください。

The following packages are available:
  1  CSKapache2     Apache httpd
                    (i386) 2.2.9
  2  CSKmysql32     MySQL 5.1.25 32bit
                    (i386) 5.1.25
  3  CSKphp5        PHP 5
                    (i386) 5.2.6

Select package(s) you wish to process (or 'all' to process
all packages). (default: all) [?,??,q]:

下記、出力が確認出来れば変換完了です。

Transferring <CSKapache2> package instance
Transferring <CSKphp5> package instance
Transferring <CSKmysql32> package instance


CSKampパッケージのインストール

$ sudo pkgadd -d /var/tmp

標準出力に下記、確認が出ますので<Enter>を入力してください。

The following packages are available:
  1  CSKapache2     Apache httpd
                    (i386) 2.2.9
  2  CSKmysql32     MySQL 5.1.25 32bit
                    (i386) 5.1.25
  3  CSKphp5        PHP 5
                    (i386) 5.2.6

Select package(s) you wish to process (or 'all' to process
all packages). (default: all) [?,??,q]:

下記グループID確認の出力にも”y”を入力します。

## setuid/setgid を行うプログラムを検査中です。

次のファイルは setuid、setgid、またはその両方のアクセス権でインストー
ルされます。
  /opt/coolstack/apache2/bin/suexec <setuid root>

これらのファイルを setuid または setgid ファイルとしてインストールしますか
 [y,n,?,q]y

更に、ルート権限での確認が出ますが、sudoを使用しているので”y”を入力します。

このパッケージには、パッケージのインストール処理中にスーパーユーザーの
アクセス権で実行するスクリプトが含まれています。

<CSKapache2> のインストールを継続しますか [y,n,?] y

インストールが正常に完了し、下記、出力を確認出来ればインストール完了です。

...
<CSKapache2> のインストールに成功しました。
...
<CSKmysql32> のインストールに成功しました。
...
<CSKphp5> のインストールに成功しました。

/opt/coolstack配下に各apache,mysql,phpディレクトリが作成されていることを確認してください。

$ ls -ld /opt/coolstack/apache2/
$ ls -ld /opt/coolstack/mysql_32bit/
$ ls -ld /opt/coolstack/php5/


不要ファイルの削除

不要になったパッケージディレクトリの削除を行います。

$ \rm -rf /var/tmp/CSKapache2/
$ \rm -rf /var/tmp/CSKmysql32/
$ \rm -rf /var/tmp/CSKphp5/


MySQL64bit版パッケージのインストール(任意)

CSKamp(Apache,MySQL,PHP)に含まれるMySQLは32bit版ですが、より大規模なデータベースを構築する場合は64bit版を使用してください。

ファイルの入手ページより、CSKmysql_1.3.1_i386.pkg.bz2(MySQL 5.1.25 64bit Database Server)をダウンロードします。

  • ファイルの解凍
$ bzip2 -d CSKmysql_1.3.1_i386.pkg.bz2
  • パッケージの変換

サーバ環境によりパッケージデータが読み込めない場合があるため

データフォーマットの変換を行います。

$ pkgtrans CSKmysql_1.3.1_i386.pkg /var/tmp

標準出力に下記、確認が出ますので<Enter>を入力してください。

The following packages are available:
  1  CSKmysql     MySQL 5.1.25 64bit
                  (i386) 5.1.25

Select package(s) you wish to process (or 'all' to process
all packages). (default: all) [?,??,q]:

下記、出力が確認出来れば完了です。

Transferring <CSKmysql> package instance
  • PKGインストール
$ sudo pkgadd -d /var/tmp

標準出力に下記、確認が出ますので<Enter>を入力してください

The following packages are available:
  1  CSKmysql     MySQL 5.1.25 64bit
                  (i386) 5.1.25

Select package(s) you wish to process (or 'all' to process
all packages). (default: all) [?,??,q]:

更に、ルート権限での確認が出ますが、sudoを使用しているので”y”を入力します。

このパッケージには、パッケージのインストール処理中にスーパーユーザーの
アクセス権で実行するスクリプトが含まれています。

<CSKmysql> のインストールを継続しますか [y,n,?]

インストールが正常に完了し、下記、出力を確認出来ればインストール完了です。

...
<CSKmysql> のインストールに成功しました。

/opt/coolstack配下にmysqlディレクトリが作成されていることを確認してください。

$ ls -ld /opt/coolstack/mysql


  • 不要パッケージディレクトリの削除
$ \rm -rf CSKmysql/


CSKapacheの起動

ZoneExpress環境デフォルトのApacheが既に起動済みの場合は 競合及びサーバ負荷を避ける為、下記コマンドでcswapache2を停止後にCSK版Apacheを起動してください。

$ sudo svcadm disable svc:/network/http:cswapache2

  • CSKapacheの起動

CSKampパッケージのインストール後、すぐに起動できます。

$ sudo svcadm enable svc:/network/http:apache22-csk
  • CSKapacheの起動確認

cswapache2がdisable、apache22-cskがonlineとなっていることを確認してください。

$ svcs -a | grep http
disabled       17:51:25 svc:/network/http:cswapache2
online         18:03:14 svc:/network/http:apache22-csk
  • (参考)CSKapacheの停止方法

CSKapacheを停止する際は、下記を実行してください。

$ sudo svcadm disable svc:/network/http:apache22-csk


環境変数を変更する(CSKapache)

下記手順は全ユーザの環境変数を変更する手順となります。

httpd関連コマンドを使用する際、ZoneExpress環境初期設定では/opt/csw/apache2/binと/opt/csw/apache2/sbinが参照されます。

CSKapacheを使用するために環境変数のパスを変更する必要があります。

  • 現在のhttpd関連コマンドのパスを確認する
$ which httpd
$ which apr-1-config

出力例

$ which httpd
httpd is /opt/csw/apache2/sbin/httpd
$ which apr-1-config
apr-1-config is /opt/csw/apache2/bin/apr-1-config
  • 現在のコマンドパスの確認
$ echo $PATH

出力例

$ echo $PATH
/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc4/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/usr/local/bin

環境変数は環境によって異なります。

下記コマンド例を参考に自環境に合わせた変更をしてください。

  • コマンドパスの変更

コマンドパスの変更をログイン毎に有効にする為、/etc/profileファイルを編集します。

  • バックアップの実行
$ sudo cp /etc/profile /etc/profile.bk
  • /etc/profileファイルの編集

コマンドパスは左から優先されます。

その為、今回インストールした/opt/coolstack/apache2/sbinが/opt/csw/apache2/sbinよりも左側に位置する必要があります。

/etc/profileの「PATH=」に「:」区切りで追記します。

設定例

本手順では、:/opt/coolstack/apache2/bin:/opt/coolstack/apache2/sbin:を追加してます。

下記ファイルを修正します。

$ sudo vi /etc/profile

最下行に以下の様に追記します。

PATH=/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc4/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/coolstack/apache2/bin:/opt/coolstack/apache2/sbin:/opt/csw/apache2/sbin:/usr/local/bin
export PATH
  • 設定を有効にする

/etc/profileの編集後、設定の再読込を行います。

下記コマンドで、/etc/profileを環境設定ファイルを再読込し、反映します。

$ source /etc/profile
  • パスが変更されているか確認をする

下記のようにhttpd関連コマンドのパスが/etc/profileに設定したパスのhttpd関連コマンドに 変更されていることを確認してください。

$ which httpd
httpd is /opt/coolstack/apache2/bin/httpd
$ which apr-1-config
apr-1-config is /opt/coolstack/apache2/bin/apr-1-config


CSKmysqlの起動

ZoneExpress環境デフォルトのMySQLが既に起動済みの場合は 競合及びサーバ負荷を避ける為、下記コマンドでcswmysql5を停止後にmysql32-csk(CSKmysql_32bit版)を起動してください。

$ sudo svcadm disable svc:/network/cswmysql5:default

また、mysql-csk(CSKmysql_64bit版)を起動する場合は cswmysql5、mysql32-cskが停止していることを確認後に起動してください。

  • my.cnfの設定

MySQLを起動する前に、環境に合わせたmy.cnfを作成する必要があります。

※以降の手順で64bit版を使用する場合は/opt/coolstack/mysql_32bit/を/opt/coolstack/mysql/に置き換えてご確認ください。

my.cnfを作成します。

$ sudo cp /opt/coolstack/mysql_32bit/share/mysql/my-medium.cnf /opt/coolstack/mysql_32bit/my.cnf

もしデータベースの規模を小さくし、使用メモリを抑えたい場合は 下記コマンドでmy.cnf作成を実行ください。

$ sudo cp /opt/coolstack/mysql_32bit/share/mysql/my-small.cnf /opt/coolstack/mysql_32bit/my.cnf

  • システムテーブルの作成
$ sudo /opt/coolstack/mysql_32bit/bin/mysql_install_db
  • パーミッションの変更
$ sudo chown -R mysql:mysql /opt/coolstack/mysql_32bit
  • CSKmysql(32bit版)の起動
$ sudo svcadm enable svc:/application/database/mysql:mysql32-csk
  • CSKmysql(64bit版)の起動
$ sudo svcadm enable svc:/application/database/mysql:mysql-csk
  • CSKmysql(32bit版)の起動確認

cswmysql5がdisable、mysql32-cskがonlineとなっていることを確認してください。

$ svcs -a | grep mysql
disabled       14:02:29 svc:/network/cswmysql5:default
online         13:44:47 svc:/application/database/mysql:mysql32-csk
  • CSKmysql(64bit版)の起動確認

cswmysql5、mysql32-cskがdisable、mysql-cskがonlineとなっていることを確認してください。

$ svcs -a | grep mysql
disabled       14:02:29 svc:/network/cswmysql5:default
disabled       10:09:06 svc:/application/database/mysql:mysql32-csk
online         10:09:17 svc:/application/database/mysql:mysql-csk
  • (参考)CSKmysql(32bit版)の停止方法

CSKmysqlを停止する際は、下記を実行してください。

$ sudo svcadm disable svc:/application/database/mysql:mysql32-csk
  • (参考)CSKmysql(64bit版)の停止方法
$ sudo svcadm disable svc:/application/database/mysql:mysql-csk

環境変数を変更する(CSKmysql)

下記手順は全ユーザの環境変数を変更する手順となります。

mysqlコマンドを使用する際、ZoneExpress環境初期設定では/opt/csw/mysql5/binが参照されます。

CSKmysqlを使用するために環境変数のパスを変更する必要があります。

  • 現在のmysqlのパスを確認する
$ which mysql

出力例

$ which mysql
mysql is /opt/csw/mysql5/bin
  • 現在のコマンドパスの確認
$ echo $PATH

出力例

$ echo $PATH
/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc4/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/usr/local/bin

環境変数は環境によって異なります。

下記コマンド例を参考に自環境に合わせた変更をしてください。

  • コマンドパスの変更

コマンドパスの変更をログイン毎に有効にする為、/etc/profileファイルを編集します。

  • バックアップの実行
$ sudo cp /etc/profile /etc/profile.bk
  • /etc/profileファイルの編集

コマンドパスは左から優先されます。

その為、今回インストールした/opt/coolstack/mysql_32bit/bin(64bit版は/opt/coolstack/mysql/bin)が/opt/csw/mysql5/binよりも左側に位置する必要があります。

/etc/profileの「PATH=」に「:」区切りで追記します。

設定例

本手順では、/opt/coolstack/mysql_32bit/bin/:を追加してます。 以下のファイルを修正します。

$ sudo vi /etc/profile

最下行に以下の様に追記します。

PATH=/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc4/bin:/opt/coolstack/mysql_32bit/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/usr/local/bin
export PATH
  • 設定を有効にする

/etc/profileの編集後、設定の再読込を行います。

下記コマンドで、/etc/profileを環境設定ファイルを再読込し、反映します。

$ source /etc/profile
  • パスが変更されているか確認をする

下記のようにmysqlコマンドのパスが/etc/profileに設定したパスのmysqlコマンドに 変更されていることを確認してください。

$ which mysql
mysql is /opt/coolstack/mysql_32bit/bin/mysql


環境変数を変更する(CSKphp)

下記手順は全ユーザの環境変数を変更する手順となります。

php5コマンドを使用する際、ZoneExpress環境初期設定では/opt/csw/bin/php5が参照されます。

CSKmysqlを使用するために環境変数のパスを変更する必要があります。

  • 現在のphp5のパスを確認する
$ which php5

出力例

$ which php5
php5 is /opt/csw/bin/php5
  • 現在のコマンドパスの確認
$ echo $PATH

出力例

$ echo $PATH
/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc4/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/usr/local/bin

環境変数は環境によって異なります。

下記コマンド例を参考に自環境に合わせた変更をしてください。

  • コマンドパスの変更

コマンドパスの変更をログイン毎に有効にする為、/etc/profileファイルを編集します。

  • バックアップの実行
$ sudo cp /etc/profile /etc/profile.bk
  • /etc/profileファイルの編集

コマンドパスは左から優先されます。

その為、今回インストールした/opt/coolstack/binが/opt/csw/binよりも左側に位置する必要があります。

/etc/profileの「PATH=」に「:」区切りで追記します。

設定例

本手順では、/opt/coolstack/bin/:を追加してます。

$ sudo vi /etc/profile

下記の様に最下行に追記します。

PATH=/opt/coolstack/bin/:/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc4/bin:/opt/coolstack/mysql_32bit/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/usr/local/bin
export PATH
  • 設定を有効にする

/etc/profileの編集後、設定の再読込を行います。

下記コマンドで、/etc/profileを環境設定ファイルを再読込し、反映します。

$ source /etc/profile
  • パスが変更されているか確認をする

下記のようにphp5コマンドのパスが/etc/profileに設定したパスのphp5コマンドに 変更されていることを確認してください。

$ which php5
mysql is /opt/coolstack/bin/php5


関連リンク

csk_amp.1250226773.txt.gz · 最終更新: 2009/09/03 17:21 (外部編集)
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