コマンドパスを変更する

新規にインストールしたプログラムのバイナリ(コマンド)が

デフォルトのコマンドパスに含まれていない、若しくは優先度が低い場合、コマンドをフルパスで入力する必要が生じます。

バージョンは異なるが既に存在するプログラムインストールの場合でも新規のコマンドより、既存のコマンドが優先される場合があります。

  • 現在のコマンドパスを確認する

echoコマンドでPATH変数を呼び出す事で確認できます。

$ echo $PATH


出力例

$ echo $PATH
/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc3/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/opt/csw/php5/bin:/usr/local/bin

環境変数は環境によって異なります。

下記コマンド例を参考に自環境に合わせた変更をしてください。

下記手順は現ログインユーザの環境変数を変更する手順です。

各ユーザのコマンドにも追加する場合は、各ホームディレクトリ配下の.bashrcファイルを編集してください。


  • .bashrcファイルの編集

コマンドパスの変更をログイン毎に有効にする為、ホームディレクトリ配下の.bashrcファイルを編集します。

.bashrcの「PATH=」に「:」区切りで追記します。

コマンドパスは左から優先されます。


修正前にファイルのバックアップを行います。

$ cp ~/.bashrc ~/.bashrc_bk

下記ファイルを修正します。

$ sudo vi ~/.bashrc

以下の項目を変更します。

## -------------------------- ##
# コマンドパス設定             #
## -------------------------- ##
export PATH=/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc3/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/opt/csw/php5/bin:/usr/local/bin

追記したいコマンドパスを追記します。

## -------------------------- ##
# コマンドパス設定             #
## -------------------------- ##
export PATH=/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc3/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/opt/csw/php5/bin:/usr/local/bin<:追加したいコマンドパス>


  • 設定を有効にする

.bashrcの編集後、設定の再読込を行います。

sourceコマンドで、環境変数を再読込し、反映します。

$ source ~/.bashrc


  • コマンドパスが追加されている事を確認をする

.bashrcに追記したコマンドパスが現コマンドパスに追加されている事を確認します。

出力例

$ echo $PATH
/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc3/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/opt/csw/php5/bin:/usr/local/bin:<追記したコマンドパス>

whichコマンド追記したコマンドパス下のコマンドが読めているか確認出来ます。

$ which <目的のコマンド>



コマンドパス変更例

本手順では、:/opt/local/pgsql/binを追加しています。

修正前にファイルのバックアップを行います。

$ cp ~/.bashrc ~/.bashrc_bk

下記ファイルを修正します。

$ sudo vi ~/.bashrc

以下の項目を変更します。

## -------------------------- ##
# コマンドパス設定             #
## -------------------------- ##
export PATH=/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc3/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/opt/csw/php5/bin:/usr/local/bin

:/opt/local/pgsql/binを追記します。

## -------------------------- ##
# コマンドパス設定             #
## -------------------------- ##
export PATH=/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc3/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/opt/csw/php5/bin:/usr/local/bin:/opt/local/pgsql/bin


  • 設定を有効にする

.bashrcの編集後、設定の再読込を行います。

sourceコマンドで、環境変数を再読込し、反映します。

$ source ~/.bashrc


  • コマンドパスが追加されている事を確認をする

.bashrcに追加したパス:/opt/local/pgsql/bin下のコマンドが追加されている事を確認します。

出力例

$ echo $PATH
/opt/csw/bin:/opt/csw/sbin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/ccs/bin:/usr/sfw/bin:/opt/csw/gnu:/opt/csw/gcc3/bin:/opt/csw/mysql5/bin:/opt/csw/apache2/bin:/opt/csw/apache2/sbin:/opt/csw/php5/bin:/usr/local/bin:/opt/local/pgsql/bin
$ which psql
psql is /opt/local/pgsql/bin/psql


etc/env.txt · 最終更新: 2009/09/04 13:31 by admin
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