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====== WS版pythonインストール ====== 本手順ではWeb Stack版のpythonパッケージのインストール手順を説明しています。 ====== 前提条件 ====== Web Stack必須パッケージ**"wsbase"**のインストールが済んでいること。 インストールが済んでいない場合は[[ws:Web Stackについて]]の必須パッケージインストールの項目を参考にしてください。 ===== CSWパッケージのアンインストール ===== 競合を避ける為、CSWpythonがインストールされている場合、アンインストールを行う必要があります。 \\ * パッケージの確認 インストールされているパッケージリストから、CSWpythonの有無を確認します。 $ pkginfo | grep CSWpython 出力に、CSWpythonが存在した場合は各アンインストール手順を実行下さい。 下記が該当しなかった場合はWeb Stack版pythonのインストールへお進みください。 出力例 <code> $ pkginfo | grep CSWpython application CSWpython python - A high-level scripting language. </code> \\ 始めにCSWpythonの依存パッケージの削除を行います。 \\ ==== CSWpysvnのアンインストール ==== パッケージの有無確認 $ pkginfo | grep CSWpysvn application CSWpysvn pysvn - Subversion Python language binding パッケージ削除コマンド $ sudo pkgrm CSWpysvn 標準出力に削除確認が出るので**"y"**を入力します。 <code> 次のパッケージは現在インストールされています: CSWpysvn pysvn - Subversion Python language binding (i386) 1.4.3,REV=2007.02.19 このパッケージを削除しますか [y,n,?,q] y </code> 下記出力を確認出来れば、アンインストール成功です。 <CSWpysvn> の削除に成功しました。 \\ ==== CSWpythonのアンインストール ==== 続いてCSWpythonのアンインストールを行います。 $ sudo pkgrm CSWpython 標準出力に削除確認が出るので**"y"**を入力します。 <code> 次のパッケージは現在インストールされています: CSWpython python - A high-level scripting language. (i386) 2.5.1,REV=2007.11.03 このパッケージを削除しますか [y,n,?,q] y </code> 下記出力を確認出来れば、アンインストール成功です。 <CSWpython> の削除に成功しました。 \\ ===== Web Stack版pythonのインストール ===== Web Stackアーカイブに含まれていたパッケージファイルを利用します。 ==== パッケージインストール ==== Web Stackアーカイブを展開したディレクトリへ移動します。 $ cd /var/tmp/webstack インストールを実行します。 $ sudo pkgadd -d sun-python26.pkg 下記、標準出力の確認が出るので<Enter>を入力します。 <code> The following packages are available: 1 sun-python26 Python (i386) 2.6.1 Select package(s) you wish to process (or 'all' to process all packages). (default: all) [?,??,q]: </code> 下記出力の確認には**"y"**を入力してください。 <code> ## パッケージの依存関係を検査しています。 警告: <SUNWcry> パッケージ "Crypt Utilities" は、必須パッケー ジであるため、インストールする必要があります。 <sun-python26> のインストールを継続しますか [y,n,?] y </code> 正常にインストール終了し、下記出力を確認出来ればインストール成功です。 <sun-python26> のインストールに成功しました。 \\ ==== 環境変数の設定 ==== インストールのみではコマンドパスが通っていない為、フルパスで実行しなくてはなりません。 その為、コマンドパスを設定します。 [[:etc:env]]を参考にユーザの**.bashrc**に**/opt/webstack/bin**の追加設定を行ってください。 \\ ==== インストールパス ==== 今回インストールしたPython関連のパスは以下の通りです。 |Pythonインストールディレクトリ|/opt/webstack/python/| |コマンドディレクトリ|/opt/webstack/bin/|
ws/python.txt · 最終更新: 2009/09/24 13:54 by admin
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